小学校の成績のつけ方!
成績をあげる方法でーす☆
第二弾です!
第一弾はこちら→ 先生!成績ってどうやってつけているの?
前回は、成績をつけるときの基本となる
ペーパーテストでの成績のつけ方を紹介したね!
でも、もちろんテストの点数だけで成績をつけているわけではないんだ。
前回のブログの最後で話したように、
できるだけよい成績をつけてあげたいと考えている先生がほとんどだよ!
人間ミスはつきものだから、
テストでちょっとミスをしてしまうことだってあるよね。
では、ペーパーテスト以外にはどのようなもので成績がつくのかな?
1 ペーパーテスト
2 ノート、学習カード
やはりこれだね。
先生ノート集めるもんね。
ノートや学習カードに書いてあることを見ると、
テストではミスをしてしまったけれど、しっかり理解はしているんだなあ。
ということを確認することができるよ!
少し難しい話をするね!
分からなければお家の人に読んでもらってね!
基本的には、ノートや学習カードを使って
「思考力・判断力・表現力」や「主体的に学習に取り組む態度」を評価するんだけど、
テストの「知識・理解」の平均点が89点で、あと1点あればAになるのに!
って時に、「ノートの内容で点数を足してあげよう!」
となったりもするんだ。
ノートと学習カードはスーパーアイテムだよ!
「主体的に学習に取り組む態度」については、とにかくたくさん書くことが大切。
字がきれいな女子のノートを見ると、よい成績がつきそうだけど、
そんなことは全くないよ!
もちろん字が丁寧で読みやすいのはいいことだけど、
黒板に書かれたことをうつしているだけでは成績はあがらないんだ。
字の上手下手は手先の器用さと関係しているから、
すぐにどうにかできるものではないってことも先生は分かっているよ。
でも、「きれいな字で書く」ことは難しくても
「丁寧な字で書く」ことは誰にでもできるから、
それができていないと、評価は下がってしまうから気をつけてね!
やはり何を書くかよりも、どれだけ書くか。
「自分の考え」をたくさん書くことが大切!
例えば、国語で物語文を読んだときに感想を書くことがあるよね。
何を書いたらいいんだろう…。
って苦手な人も多いと思うんだけど、
内容が少しずれてしまっても
とにかくたくさん書いてあれば、
「この子は書こうって気持ちは伝わってくるな。」
となったり、自信がなく書いたものでも
「お、ここの部分いいこと書いてるな。」
ってことがあるよ!
「苦手だから、自信がないから、書かない。」
これが一番×!
「思考力・判断力・表現力」については、
例えば、算数で「友達に説明できるように自分の考えを書いてみましょう!」
と言われた時に、図や式を使って表現することができているか。
理科で「予想を書きましょう!」
と言われた時に、その予想の根拠が書けているか。(4年生)
そんなところで評価をされているよ!
学習カードについても同様!
「テストの点数がなかなか90点以上にならないなあ。」
と悩んでいる人は、ノートや学習カードで自分のやる気や考えを
先生に伝えられるようにしてみよう!
3 挙手・発表
これもノートと同じ!
間違いをおそれてはいけません!
自分の考えを言えることが素晴らしいのです!
中学校みたいに発言の数をカウントしている先生はほとんどいないけれど、
いつも発表している子は記録をしなくても印象に残っていますよ!
いつもより長く、勉強が多い2学期!
スタートダッシュを決めて成績をUPさせよーう!!