こんにちは!元小学校教師「ももお」です!
管理職との激ヤバ思い出話を書いておりましたが、
これが今までのどの記事よりもたくさんの方に読んでいただいている気がする…。
それだけ悩んでいる人が多いってことなのかな?涙
まだ読んでいない方は、こちらへ↓↓↓
小学校教諭体験記4
小学校教諭体験記5
こんなことばかり書いていると、みんなどんどんマイナスな気持ちに
なっていってしまいそうだから、
今日のブログで1回ストップしましょう。笑
さあ、今日は結構みなさんが経験したことのある、
管理職による(人によっては学年主任でもあるかも)
「それさ、マジでやめてくんない?」
って行動の紹介でーす!
その行動とは、ズバリ!!
授業の乗っ取り
ある?あるよね?ない?ももおだけ?笑
授業をしていると、副校長が定期的に校内を見回りに来ます。
※全員ではありません。私は3人の副校長と仕事をしましたが、
毎日見回りに来ていたのは激ヤバ副校長1人だけです。
本当はそれが管理職のあるべき姿なのかも知れませんが!
で、何を見回っているかというと、
教員です。
子どもではありません。担任を見回っています。
当時1年目の私の教室には、もちろん長時間滞在します。
それだけではすみません。
私が授業を進めていると、
「ももお先生、ちょっとストップ!」
「みんな、これについてどう思う?何か意見ある人?」
と、子どもたちに問いかけると
その後20分くらい授業をして
「ももお先生、こうやるのよ!じゃあねー♪」
と授業の途中で帰って行きます。
残された私は、一体どのように授業を続ければよいのでしょうか?
副校長は、私に指導をしているつもり、
もしくは、私を助けているつもりのようですが、
こんなに迷惑なことはありません。
子どもたちにどう思われるでしょう?
「ももお先生は新人だから、副校長先生が授業交代してるね。」
「ももお先生、授業上手にできないんだね。」
「じゃあ、ももお先生の授業に分かりにくいのかな。」
「あまり話聞かなくてもいいかな。」
担任は強烈なリーダーシップを発揮し続けなければ、
学級崩壊を招きます。
その原因を副校長が作っているのです。
副校長が子どもたちの前で私に指導をすることで、
子どもたちの私への認識は「リーダー」ではなく「新人」に変わります。
さらに、子どもたちはこの出来事を保護者に話します。
すると、保護者からなめられます。
ちょっと何か問題が起こると、
先生が新人だからじゃないか
と責められる状況になるわけです。
他の学校にいた同期で、ももおと全く同じことを管理職にされて悩んでいる男性教員がいました。
その彼は、翌年退職をしました。
教員の育成は管理職の職責の一部であるとは思いますが、
やり方を間違えると教員を潰しかねません。
このような被害にあっている新人教員はたくさんいそうな気がします。
幸いももおは4月から子どもたちに
「先生去年まで全然違う仕事してたから、みんな色々教えてね!」
ってスタンスで学級経営を行っていたので、
「ももお先生、また副校長先生に授業とられちゃったね!」
と心配してくれたり、
副校長先生が来た瞬間に、
みんなが「ももお先生!」
って小さい声で教えてくれたり、
授業乗っ取られたら、私とめくばせをして渋い顔をしたりと
私の味方でいてくれたので助かりました。
保護者の方たちも私が副校長にいびられていると感じてくれており、
(副校長が保護者にも強気だったから、変な副校長だと思われていたことも影響していますが)
「先生、1年目だし疲れるでしょ?たまには休みでもとって旅行いったら?」
「私たちから副校長に言ってあげよっか?ももお先生に休みあげてくれって!それなら副校長も何も言えないっしょ!笑」
と、保護者会の半分の時間をみんなでそんな話ができるような優しい方たちでした。
私は救われましたが、この件で悩んで退職してしまう教員が
増えないことを願いたいです。
自分がやってきたことが全て正しいと決め込んで
自分のやり方を見せて満足する。
それは指導なのか。
自己満なんじゃないかなとか思っちゃいます。
本気で育てる気がない。
ってか育て方が下手。
本当に教員かよって。
他の企業だったらそんな自己中なやつチームから外されますね。
ではでは、この辺で!
新人教師のみなさん、休日は
自分の趣味を見つけてリフレッシュしてくださいねー!!